20230509

5月3日(水)

U-NEXTポイントが入ったので『ザ・ディープ・ハウス』をポイントで見るが、またもや寝てしまう。

 

5月4日(木)

何をしたか覚えていない。

 

5月5日(金)

神戸映画資料館でローレル&ハーディの『極楽兵隊さん』を見る。微笑ましい映画だった。ローレル&ハーディのお人好しぶりにウルっとしてしまう。

シネ・リーブル神戸でスコリモフスキ『EO』を見る。ショットがばりばりカッコいいのだが、内容がよく分からずあまり好きになれなかった。大学の頃はスコリモフスキ大好きだったが、今や思入れがほとんどない。

 

5月6日(土)

珍しく三宮の立ち飲み屋で一人飲み。

 

5月7日(日)

OSシネマズミント神戸で『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を中高生に紛れて見るが、何が面白いのか全然分からなかった。

続けて同館で『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー  VOLUME 3』。劇場で笑いがあふれていて、お茶の間のような感覚で見れて本当に良かった。全キャラに目配せがあり、特にドラックスに対するマンティスの台詞にグッとくる。何よりジェームズ・ガン自身が失敗してもやり直せるということを誰よりも体現している。

 

5月8日(月)

トミー・リー・ジョーンズの『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』とリメイク版の『ヒッチャー』を見る。

メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』の最後の決着のつけ方は男臭くて痺れた。俳優が監督している映画をどんどん見ていっているが、今の所はロバート・レッドフォードの『普通の人々』が個人的に良かった。次はジョージ・クルーニーとかかなあ。

リメイク版の『ヒッチャー』はなんとなく見たが、マイケル・ベイが制作をしていた。見なくても良かったかもしれない。

 

5月9日(火)

映画.comの配信で『クロムスカル』を見る。

夜にものすごくひさしぶりにT君と喋る。T君のおかげで開けた道がたくさんある。

20230502

4月26日(水)

DVDで『ゴーン・ベイビー・ゴーン』を見る。題名が『ラン・ローラ・ラン』と同じ文法だという以外に特に感想がない。

夜に大学の頃の友達と電話をする。昔遊んでいた友達と会うと懐かしくなり楽しく喋るが、なぜかこれ以上もう仲良くならないんだろうなと思っている自分がいる。大学の頃に限らず、すごく仲良かった友人に感じることで、もう数年ぶりに飲むかこうして電話で喋るかしか交流がないように思える。環境も人間関係もどんどん次があるのかもしれない。でも、そう思うとやはり寂しい。巡り巡ってふたたび交差するということが自分はまだ経験してないだけで、あるのかもしれない。

 

4月27日(木)

トミー・リー・ジョーンズの『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』を見ようとするが、1時間くらいで寝てしまう。

 

4月28日(金)

何をしたかマジで覚えていない。

 

4月29日(土)

神戸映画資料館でローレル&ハーディ特集のBプロ『極楽新米ホテル』、『極楽実験騒動』『また間違えた』を見る。レオ・マッケリーが監督した『また間違えた』が面白かった。

帰りにKさんとMさんでサイゼリアで飲む。この歳になってサイゼリアで飲むってどうなんだと思うが、楽しかった。安いのでいっぱい食べた。

 

4月30日(日)

今日も神戸映画資料館でDプロの『極楽悪ガキ騒動』、『極楽近親結婚』『極楽浮草稼業』を見る。トーキー作品で、深夜にCSのチャンネルでアメリカンコメディを見てるような味わいがあった。

 

5月1日(月)

シネ・ヌーヴォに行って丹波哲郎特集の『東京アンタッチャブル』、『霧と影』、『白昼の無頼漢』と3本続けて見るが、どれもうつらうつらとしてしまう。なぜ見たのだろう。

帰りに大和庵でスタミナそばを食べる。ヌーヴォでバイトしてる時、毎日食べていたように思う。

続いて、MOVIXあまがさきにハシゴして『レッド・ロケット』を見る。へっぽこクズ野郎の日常がなぜかものすごく愛しいものに思えてくる不思議な映画だった。

 

5月2日(火)

家でリンダ・ブレアの『暴行都市』とJ・T・ペティの『ヘルベンダーズ 地獄のエクソシスト』を見る。

これで、J・T・ペティは全ての作品を見たが、『ヘルベンダーズ 地獄のエクソシスト』が一番とっつきやすいのではなだいろうか。

20230425

4月19日(水)

労働。

家に帰ってルッジェロ・デオダートの『フィーリング・ラブ』を見る。『食人族』の監督の難病ものと言うと面白そうだが、普通の恋愛映画だった。夜にネットサーフィンをしていたらルッジェロ・デオダートの『ヘルバランス』のVHSが売っていて思わず買ってしまう。

 

4月20日(木)

労働。

家に帰ってU-NEXTで『ヘルレイザー2』を見る。今更このヘルレイザーシリーズを見始めたがとても面白い。特に精神病院から地獄巡りまで続くこの二作目は、ちょうど良く疲れている自分には夜見るのに最適だった。

寝る前に電気グルーヴがゲストで出ているナイツのラジオを聴く。予想外に面白くて2、3回聞いてしまう。好きな音楽は?と聞かれたら電気グルーヴ筋肉少女帯と言うことにしている。

 

4月21日(金)

労働。

疲れているが、外出することにする。髪を切って、ユニクロでカーディガンを買う。元町まで行って座銀なる店で、ラーメンを食べる。そして、元町映画館で『優しさのすべて』を見る。

 

4月22日(土)

労働。

元町映画館で『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』を見る。

 

4月23日(日)

労働。

予想以上疲れてるようで、家に帰ったらすぐに寝てしまう。3時間ぐらいしたら起きて、こないだ買った『ヘルバランス』を見る。正直に言うとあまり面白くなかった。続けて『ヘルレイザー3』を見る。このシリーズは相当好きかもしれない。見ているとカナザワ映画祭でオールナイトのぶっつづけでクズホラーを見ていた時のような気分になる。

 

4月24日(月)

休み。

夕方から外出する。TOHOシネマズ西宮OSで『ザ・ホエール』を見る。かなり泣いてしまう。

続いてPlanet+1で『スター誕生』を見る。プリント状態も綺麗で見れて良かったが、バーバラ・ストライサンドは苦手だ。話は変わるが、『アリー/スター誕生』が俺はレディ・ガガの自伝を映画化したのだと思い込んでいた。映画を見てもレディ・ガガって赤裸々な人なんだなと思っていた。相当、頭が悪い。『アリー/スター誕生』の最後のショットはレディ・ガガを正面から捉えたものでめちゃくちゃかっこいい。

 

4月25日(火)

休み。

ひたすら寝て過ごす。

日記を書こうとするがなかなか書けない。

夜に「いや、乱れ飛んどりますな、芸能界」、「川崎麻世ね」と呟いて、翌日に見てへこむ。

20230418

4月12日(水)

労働。

GW休業という紙が貼ってあるからGW休みあるんやと思ったら弁当屋が休みなだけだった。

家に帰ってU-NEXTで『ローラ 呪われた息子の母』を見る。オチでがっかりする。イマジナリーフレンド的なオチの方がまだ良かった。ホラー映画のどんでん返しで一番好きなのがソンドラ・ロックの出ている『恐怖の影』だ。予想の遥か斜め上を行っていた。ルイス・ジョン・カリーノは天才だと思う。それにしても、ホラーばかり見てるような。疲れた夜にホラー映画を見るととても落ち着く。

 

4月13日(木)

労働。

家に帰ってギルレモ・デル・トロの『ミミック』を見る。『ミミック3』を見たいがために1から見始めるという。特に感想がない。話は変わるが、ギルレモ・デル・トロの『ナイトメア・アリー』のオチには心底ゾッとさせられた。何もかも失い乞食になって、サーカスでフリークショーのフリークにならないかと言われてその答えが「そのために生まれてきました」で画面は暗転してプツンと終わる。怖すぎる。俺じゃん。

 

4月14日(金)

華金

仕事終わりで、OSシネマズ神戸ハーバーランドへ『ハロウィン THE END』を見に行く。良いとも悪いとも言えず、正直よく分からなかった。ハロウィンシリーズは全部見てはいるが、そこまで思い入れはない。個人的に良かったのがウィル・パットンで、最初に出てきたとき泣きそうになってしまった。本当に優しそうなお爺ちゃんになっていて、ジェイミー・リー・カーチスに一緒に日本へ桜を見に行かないかと言うだけで絵になっていた。それ以外のいわゆる悲しいホラーという感じはあまり好きではないのかもしれない。下水道でボロボロになっているマイケル・マイヤーズは『トレインスポッティング2』のロバート・カーライルを見ているようだった。

寝る前に黒沢清が対談している映像をYouTubeで見る。映画の言葉というものがあるのなら黒沢清万田邦敏の本に書かれている言葉だと思っていたし、今でも思っている。黒沢清ロバート・アルドリッチの俯瞰を相撲の俯瞰のようだと言っていたり、万田邦敏が『アカルイミライ』を本人の前でけなしたりしているのは、大学生の自分にはどんな映画評よりも面白かった。

 

4月15日(土)

休み。

朝風呂に行こうと思ったが、どう考えても映画見ると寝てしまうのでやめておく。ひさしぶりにPlanet+1に『女たちの都』を見に行く。ふや町映画タウンの大森さんが星3つの映画である。超期待して見るが、物の見事に寝てしまう。終了。

続けてシネ・リーブル梅田で未体験ゾーンの『ミッドナイト・マーダー・ライブ』を見る。メルギブは本当に大好きな役者だが、この映画は面白くなかった。どう面白くなかったかも正直あまり興味がない。何で見たんだと自分でも思うが、この時間帯にこういう映画見るのが好きだからとしか言いようがない。

帰ってからローソンで買った弁当を食べる。俺はセブンイレブンよりローソンの方が好きだ。明日から5時起きだ。全く関係ないが、「塩塚モエカを見ていると大谷翔平を見ているような気分になるんです」という言葉を度々思い出す。誰が言ったんだっけ。

 

4月16日(日)

労働。

朝にW君から「AIR良かったです!」というメールが来て和んだ。

仕事が終わって元町映画館に『優しさのすべて』を見に行こうと思ったけどやめにして、『SHE SAID』をU-NEXTで見る。何で見逃したのか分からないほど、力強い映画だった。色々な映画が思い浮かんだが、やはりアラン・J・パクラの『大統領の陰謀』だろう。『AIR』もそうだけど、ある意味で凡庸なアメリカ映画の面白さを存分に堪能する。映画熱が高まったので『ミミック2』を見始めるも疲れていて途中で寝てしまう。

 

4月17日(月)

休み。

遅めの朝風呂に行って、2時間ぐらいもう一度寝る。

昨日の続きでU-NEXTで『ミミック2』を最初から見る。1より小じんまりとしているが、小品が好きなので楽しんで見れた。深夜にテレビ放送でやっていたら引き込まれるタイプの映画だと思う。特殊メイクもしっかりとしていて相変わらず気持ち悪かった。続けて『ミミック3』を見る。『ミミック3』を見たくてミミックシリーズを見始めたのは、このJ・T・ペティという監督に興味を持ったからだ。特にこの『ミミック3』はヒッチコックの『裏窓』に似ているという評判も気になっていた。実際に見てみると、本当にでっかいゴキブリ人間で『裏窓』をやっている奇妙な映画だった。『裏窓』と比較して全く異なっているのは、主人公の部屋の美術だ。『裏窓』のようにごちゃごちゃとして色々な物が置いてあるのではなくて、カメラとベッドと壁に貼り付けた写真以外はあまり物は置いておらずすっきりとしている。部屋を囲む白い壁もやたら印象的だ。あとは、白くディゾルブする編集も奇妙な味わいがある。特に最後で助かったか助かってないか分からない主人公がヒロインと手を繋いで白くディゾルブして映画は終わる。この妙に曖昧にボカシているあたり、少しヨーロピアンな気がする。興味を持ったので、引き続きJ・T・ペティの『ディセントZ』を見始めるが、途中で寝てしまう。起きたらMさんがスペースをやっていて少しだけ参加して眠りにつく。

 

4月18日(火)

労働。

帰ってきて『ディセントZ』を最初から見直す。これは素直によく出来ていて面白かった。西部劇×クリーチャーホラーという、珍しいジャンルで、じゃあ他に何がある?と言われたら S・クレイグ・ザラーの『トマホーク ガンマン VS 食人族』などだろうか。いずれにしてもあまり作品が思いつかない。そんな中でこの映画は西部劇とクリーチャーホラーというジャンル映画のハイブリッドがあるなら代表作と言っていいんじゃないだろうか。どうしてそう思うのかはよく分からないが。

映画を見終わったらひたすら床で寝続ける。なんでこんなに眠いんだろうか。昨日飲んだトマトジュースにGABAが入っていたせいだろうか。

20230411

4月5日(水)

労働。家に帰ってマイク・ダイアナの短編集『BAKED BABY JESUS』を見る。

キリスト像に小便をかけるところから始まって、そしたらキリストが現れてそいつを犯して、そいつから赤ちゃんが産まれて、その赤ちゃんを食べるともう無茶苦茶。

割と長くてうつらうつらとしてしまったところもあったが、とても楽しめた。

寝る前にU-NEXTで『シン・仮面ライダー』のメイキングをちょっと見ようと思ったら全部見てしまう。

映画のメイキングなど見てると現実に引き戻されることが多いがこれもそうだった。

と同時に自分では信じられないほどの労力が費やされている作品だと知ってそんな映画を一度ちゃらっと見ただけで友達にくさした自分がなんだか恥ずかしかった。

 

4月6日(木)

労働。家に帰ってU-NEXTで『スランバー・パーティー大虐殺』を見る。

これが本当にあまり覚えていない。

多分、面白くなかったからだと思う。

 

4月7日(金)

仕事終わりでシネ・リーブル梅田に行ってダリオ・アルジェントの『ダークグラス』を見る。

アルジェントは『スリープレス』以降、正直よく分からないが、これは素直に良かった。

特に後半の森のシーンが、強く印象に残る。

映画が終わって、ラーメン大戦争という中崎町のお店で晩御飯を食べるが、あまり美味しくない。というか、量が少なかった。

そんなこんなしてると大阪ステーションシティシネマで見る予定だった『AIR/エア』の時間を過ぎてしまい、仕方なく、MOVIXあまがさきまで行って『AIR/エア』を見る。

良かった。あまりに良かったのでTwitterで『AIR/エア』の感想を読み漁ってる。

スピーチもそうだが、ラストのその後のくだりなどあまりに爽やかで抜けがいいと言うか。

『Born in the U.S.A.』が流れるエンドロールなど『ウルフ・オブ・ウォール・ストリート』のあの曲に近いマッチョ感を感じてしまう。

仕事映画というより、自分にはスポーツを描いたような映画に近かった。ロン・ハワードのような。

 

4月8日(土)

休み。

恒例の朝風呂に行って、名称が変わったT・ジョイ梅田で『オオカミ狩り』を見る。

気がついたら寝ていて、起きたら体が大きい化物みたいなやつと戦っているところだった。

なんとなくそのまま見続けても話が全く分からないまま終わってしまった。

続けて、TOHOシネマズ梅田で『ノック 終末の訪問者』を見るが、完全に寝てしまう。

例のごとく出て、シネ・リーブル梅田に行ったら木村卓司さんと会う。

二人で地下にあるCoCo壱に行ってカレーを食べた。

時間まで駄弁って未体験ゾーンの『ベニー・ラブズ・ユー』を見る。

人形はかわいかったのだが、どこがいいのかイマイチ分からなかった。

それにしても、映画見まくってるな。

 

4月9日(日)

仕事終わりでシネ・リーブル梅田に行ったら例のごとく木村卓司さんがいて、『シン・仮面ライダー』の話をする。

時間になって未体験ゾーン『ユー・アー・ノット・マイ・マザー』を見る。

後半の展開が予想外で面白かった。

宣伝文句のフォークホラーって若干ネタバレになっているような。

頭が冴えてきたのでTOHOシネマズ梅田でM・ナイト・シャマランの『ノック 終末の訪問者』を見る。

これもめちゃくちゃ面白かった。

究極の選択のようなワンアイディアを強引に押し切っている。

当たり前だが、シャマランの映画は特徴的で個性がある。

画面だけ見ても、あの顔にだけフォーカスが当たったようなアップの画、やたら明るい光を強調した画作りなど、撮影監督のものかもしれないが見ていてすぐに分かる。

あとはある種のアイディアというかハッタリで、この映画は自分を信じるか、世界(他人?よく分からないが)を信じるかみたいな禅問答のサスペンスだけで出来ていて、ラストのブギーシューズの歌のぬるっとした感じも含めて本当に面白かった。

シャマランは現代映画の最先端と書いてる人もいて、そうかもしれないと思ってしまう。

 

4月10日(月)

休み。

シネ・リーブル梅田でシャンタル・アケルマンの『一晩中』を見るが、全編寝てしまう。

起きていても、画面が暗くて台詞もないので自分が映画を見てるのか夢を見てるのか判然としない。

気がついたら終わっていた。

続けて、T・ジョイ梅田で『世界の終わりから』を見る。

主人公の「なんなんですか、これは、どうしてですか」とまくしたてる構文がどうしても好きになれないが、足の悪い幼馴染と喋るときだけ口調が堂々としたタメ口になっているのがなぜか好きだった。

特に夕焼けの校庭で撮られた場面があって、ベタな青春映画を見ているようでジーンとする。

映画の最後は予想外だった。

『天気の子』と似ていて世界と君となら君を取る的なラスト。

ところで、カセットテープの音に被せる映像がものすごくダサかった。

リリイ・シュシュのすべて』や『カウボーイ・ビバップ』の過去のVHSが流れるところは今でも思い出す。あれは音声じゃないが。

 

4月11日(火)

労働。

帰ってきてこの日記を書いてる。

映画を見すぎたような気がする。

20230404

3月31日(金)

仕事終わりで京都のマイク・ダイアナのイベント「COLOR ME PIZZA RED」へ行く。

Pop! Pizzaに着いたら既にマイク・ダイアナが客に混じって談笑していて驚く。

DJの時間が一区切りして、『BLOOD BROTHERS』の上映。

ロフトプラスワンウェストのイベントで部分だけ見たが、全編見るのはこれが初になる。

スプラッターシーンになると演じている本人達も笑っていて、逆に家族でこの映画を作るってものすごく健全なことなのかもしれないという気持ちになる。

ルサンチマンで映画を作るとは正反対の爽やかさがある。

ジョン・ウォーターズが犯罪を犯さないために映画を作っていたようなことと似ているようで違うような。

やっぱり同じなのだろうか。分からない。

上映が終わってティーチイン。

マイク・ダイアナの喋り方がふんわりとしていて、とても穏やかな印象を受ける。

22時45分には終電なので、15分には店を出る。

ピザがおいしかった。

 

4月1日(土)

7時には起きて、銭湯へ行く。

風呂に30分ぐらい浸かって、サウナへ入る。

お腹が空いたので西宮の「これが好きだから」というラーメン屋へ。

それから、Planet+1ハワード・ホークスの『暗黒街の顔役』を見に行くが、完全に寝てしまう。

あまりにも寝てしまったので、途中で出て家に帰ってちゃんと寝る。

 

4月2日(日)

仕事が終わってTOHOシネマズ西宮北口へ『エスター ファースト・キル』を見に行く。

例によって寝てしまったので途中で出て、ハシゴする予定だった塚口サンサン劇場へ『SHE SAID』を見に行く。

が、一番小さいスクリーンだったので、やめておくことにする。

家に帰って物足りないのでぽすれんで借りた『キャリー2』を見る。

よく出来ていて素直に面白かった。

が、あまり覚えていない。

 

4月3日(月)

休み。今日も朝早く起きて銭湯へ。

それから特に予定もなかったので、家に篭って映画を見まくる。

どの映画も途中でうつろうつろする。

疲れているのかもしれない。

見た映画は『ニューヨークのいたずら』、『ガバリン2 タイムトラぶラー』、『リバイアサン』、『ストライク・バック』の4本。

 

4月4日(火)

仕事。家に帰って、ブライアン・ポーリンの『ボーン・シックネス』をうつろうつろしながら見る。

途中で話が飛んでしまっているが、そんなことはこの映画の面白さとはあまり関係ないように思ったのでそのまま見続ける。

面白さと書いたが、正直あまり面白くなかった気がする。

2022年のベスト

今年のベストです。

 

レニー・ハーリン『ザ・ミスフィッツ』(1月22日@梅田ブルク7

ウィリアム・ワイラー『この三人』(6月17日@Planet+1

スコット・デリクソン『ブラック・フォン』(7月1日@TOHOシネマズなんば)

小沼勝『花芯の刺青 熟れた壺』(7月8日@シネ・ヌーヴォ

井川耕一郎『ついのすみか』(7月30日@アテネ・フランセ文化センター)

井口奈己『犬猫(8mm)』(8月27日@神戸映画資料館

高橋洋『ザ・ミソジニー』(9月30日@第七藝術劇場

タリック・サレー『ザ・コンストラクター』(11月2日@109シネマズHAT神戸

ジョン・ブアマン未来惑星ザルドス』(11月4日@シネマート心斎橋

オル・パーカー『チケット・トゥ・パラダイス』(11月25日@大阪ステーションシティシネ

マ)
ヘンリック・ガレーン『プラーグの大学生』(12月18日@神戸映画資料館

 

少しだけ理由を書きます。

 

『ザ・ミスフィッツ』。深刻さが微塵もない良い意味で能天気な映画でした。

『この三人』。ウィリアム・ワイラーの中でも個人的に一番の傑作でした。

『ブラック・フォン』の良さは妙にエモいところでしょうか。受話器で殴る練習をするところのような。

『花芯の刺青 熟れた壺』。谷ナオミが綺麗でした。

『ついのすみか』。井川耕一郎の8mmは独特で、官能的でした。

『犬猫(8mm)』は、いわゆる日常系というものを強く感じました。

『ザ・ミソジニー』。関係ありませんが、今年は高橋洋が影響を受けたという映画をひたすら見ました。

『ザ・コンストラクター』は、クリス・パインベン・フォスターの友情に。

未来惑星ザルドス』の妙に俗っぽいところが好きでした。

『チケット・トゥ・パラダイス』は、バックショットからはじまる海辺での会話が良かったので、一票。

『プラーグの大学生』は、鈴木創士さんの伴奏と合わせて今年一番の上映でした。

 

良いお年を。