2018年のベスト

新旧問わずに選びました。

 

スティーヴン・スピルバーグ未知との遭遇』(1月9日 塚口サンサン劇場)

ジョー・ダマト『ビヨンド・ザ・ダークネス 嗜肉の愛』(1月27日 シアターセブン)

佐々木浩久『絶倫謝肉祭 奥まで突いて!』(2月14日 京都本町館)

リアム・ギャビン『ドント・イット』(2月15日 シネ・リーブル梅田)

ニコラス・レイ『危険な場所で』(4月26日 シネ・ヌーヴォ

高橋洋高橋洋 未公開短編集』(6月2日 神戸映画資料館

ロジャー・クリスチャン『ザ・センダー 恐怖の幻想人間』(7月17日 自宅)

ウィリアム・キャッスル『ナイト・ウォーカー 夜歩く者』(8月20日 自宅)

アナトール・リトヴァグ『蛇の穴』(8月30日 自宅)

三宅唱『ワールドツアー』(11月18日 ホテル アンテナルーム 京都 GALLERY9.5)

ローベルト・ヴァルザー『タンナー兄弟姉妹』(11月30日 自宅)

 

 最後に追加で、

ジョン・ヒューストン『ワイズ・ブラッド』(12月24日 自宅)

アーサー・マッケン『パンの大神』(12月29日 自宅)

  

未知との遭遇』は年始に見たが一番面白かった。画面を見てるだけで涙が出た。

『ビヨンド・ザ・ダークネス』を見た日は友達が泊まりに来た。

『絶倫謝肉祭』は今まで見たピンク映画の中でダントツに好きだった。

『ドント・イット』は降霊術の儀式をずっと描いた映画で、なぜか好きだった。

『危険な場所で』はニコラス・レイのなかで最もノワールだった、

高橋洋 未公開短編集』は特に『炎の天使』が好きで、今でも見返している。

『ザ・センダー』はオールタイムベストで、今年一番見返した。

『ナイト・ウォーカー』、ウィリアム・キャッスル楽天することは大事だと教わった。

『蛇の穴』の「Going Home(遠き山に日は落ちて)」はいまだに一人で口ずさんだりする。

『ワールドツアー』は映画を撮るということのハードルって案外低いのかもしれない思った。

『タンナー兄弟姉妹』は、初めて読んだ古典小説であり散文だった。

最後に追加で『ワイズ・ブラッド』。ブラッド・ドゥーリフによる『汚れた血』で、ジョン・ヒューストンによる『キラー・イン・サイド・ミー』だった。

あと短編小説の『パンの大神』も。今年は初めて小説に熱中した年だった。怪奇小説を初めて読んで犯罪小説にはないロマンチックなものを感じた。 

 

今年も映画や小説や音楽(ラジオ?)に支えられたように思います。

良いお年をお過ごしください。

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